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日本国内の自毛植毛業界・毛髪外科分野は、美容整形クリニックが参入して片手間にやっている程度の、まだまだ発展途上の段階にあると言えます。

そんな中、植毛先進国・トルコへの海外自毛植毛ツアーが注目を浴びてきています。

ここでは海外で植毛をする上での、植毛が可能な方や植毛に最適な年齢や季節などについて説明していきます。

女性にも自毛植毛はおすすめ


まず強調しておきたいのは、女性でも自毛植毛は可能ということです。

決して男性だけが薄毛に悩んでいるわけではなく、自毛植毛も男性のためだけの治療ではないのです。

さらに言うと、男性よりも女性の方がドナーである後頭部の毛根がしっかりしているので、男性よりも植毛による毛根の定着率が高いというアドバンテージがあります。

女性の場合は、頭頂部などの薄毛に悩んでいなくても、審美的におでこを狭めたいというご希望により自毛植毛をされる方が多くいます。

ドナーである後頭部の一部を刈り上げても、他の部分の毛で簡単に隠すことができるので、男性よりもはるかにバレにくいというメリットもあります。

ただし、男女問わず👇の条件を満たす必要があります。

後頭部に必要なだけの毛根がないと自毛植毛できない


自毛植毛による毛根の定着率を上げるには、健康的でしっかりとした毛根が必要となります。

このような自毛植毛に必要な毛根は、主に後頭部に集中しています。

また、後頭部の毛根は男性ホルモンの影響が少ないため、ハゲにくい毛根とも言えます。
(ちなみに、後頭部や側頭部は女性ホルモンの影響範囲であるため、一般的にはハゲにくいです)

しかし、後頭部に十分な毛根がない状態で毛根を採取してしまうと、植毛先の毛は復活しても植毛元の後頭部が薄くなってしまうという本末転倒なことが起こってしまいます。

そのため、後頭部に十分な毛根がない方には、自毛植毛はオススメできないのです。

自毛植毛を検討されている方には、ご希望の植毛部分に必要な量の毛根が後頭部に生えているかどうかを、あらかじめ確認しておく必要があります

なお、後頭部の毛量に不安のある方は、👇の公式LINEからご自身の後頭部の写真を送ってもらえればご相談に乗らせていただきます。

話は少し変わりますが、あなたもこんな疑問を持ったことはありませんか?

脇毛やスネ毛、ヒゲ、陰毛などのムダ毛は頭部に移植できない


私も何度かこんな素朴な疑問を持ったことがあります。

「脇毛やスネ毛、ヒゲ、陰毛などのムダ毛をレーザ脱毛してしまうくらいなら、薄毛部分に植えた方がいいんじゃないの?」

不要な毛を必要な部分に移植する。
極めて合理的な話です。

しかし、先程お伝えした通り、頭部の自毛植毛には健康的でしっかりとした毛根が必要です。

後頭部以外の脇毛やスネ毛、ヒゲ、陰毛、胸毛などの毛根を使ってしまうと、後頭部の毛より貧弱であるため、毛根の頭皮への定着率を下げてしまいます。

しかも、髪の毛は長く伸びるタイプの毛であるため、このような短毛な毛を植毛してしまうと極めて不自然な髪型になってしまうのです。

よって、このような後頭部以外のムダ毛などの毛根を自毛植毛で使うことはほぼありません。

次は若い方からよく質問をいただいく『植毛をするのにベストな年齢』についてお話をさせていただきます。

時間を無駄にしなくない方は早めの植毛、合理性を追求する方は薄毛の進行を待ってから


一般的なAGAと呼ばれる脱毛症の場合、肉体的な成長がある程度完了する22歳以上の方におすすめしています。

おおよそ、この年齢ごろから薄毛が進行するのですが、ここで2つの価値観や植毛戦略が考えられます。

  • 薄毛を自覚したら早めに植毛をして、薄毛が進行したら5~10年ごとに薄くなった部分に植毛を加えるパターン
  • 年齢を重ねて毛髪がより薄くなるのを待ってから、一気に植毛治療をするパターン

この2つです。

世の中、色々な価値観があって・・・

「若いうちから薄毛のコンプレックスを抱えずに、恋愛や仕事を充実させたい!」

「そのための自毛植毛コストは、ある程度の固定費として仕事でカバーするぞ!」

20代から30代初めの仕事や恋愛などで最も活動的で血気盛んで大切な青春の日々を、薄毛に悩みながら自信を失った状態で過ごしてしまったら後々後悔しそう💦」というのがこちらの価値観のベースになっています。

一方、合理性を追求する方にとっては、

「同じ治療を一生に何度もやるなんて、浪費以外何にでもない!」

とお考えになるのも納得がいきます。

人によって価値観は様々ですので、これといった答えはありません。

なお、日本国内で植毛する場合は、3,000株あたり300万円という超高額な価格設定であるため、どうしても『一生に一度の自己投資』という感覚になってしまいます。

一方、私達の植毛ツアーでは『植毛手術費用』+『ホテルの宿泊費』+『通訳代』+それらの『手配』+『個別フル送迎』、全てコミコミの『植毛本数無制限』いわば『定額・植え放題』の植毛手術が70万円で受けられるため、20代前半で植毛してから必要があれば10年ごとに薄毛の進行に合わせてメンテしていくという選択肢もあります

ちなみに、日本国内での植毛手術費用300万円がどれだけ割に合わないのかというと、先程の植毛ツアーにてトルコでも指折りの病院で3~4回の最先端の植毛手術が受けられる程です。

とはいえ、一生のうちにそんなに植毛手術が必要になる人はいませんのでご安心を(笑)

あなた自身の人生における優先順位を考えた上で、あなたの植毛タイミングを考えてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、私(当記事の筆者)の知っている植毛された方で最高齢の方は63歳でした。

次は、先程の植毛適齢期に少し似た話題に入っていきます。

ズバリ!『植毛に適した季節や時期』についてお話ししていきます。

季節による自毛植毛の効果の差はないが、肌寒い時期の方が心理的ストレスは少ない


基本的には、夏の暑い時期の発汗や冬の寒さや乾燥などにより、毛根の定着率が下がったという報告はありません。

しかし、植毛後しばらくは頭皮にカサブタが出来るため、発汗により頭皮が痒くなります。

そのため、汗をかきにくい9月~4月の肌寒い時期に自毛植毛をされる方が多いのです。

もちろん、暑い時期でもカサブタが取れるまでの約2週間の間、涼しい場所で過ごせたり、エアコンのきいた場所で勤務できるのであれば、快適性の点で自毛植毛後のタイミングを考える必要はありません。

あと忘れてはいけないのは、私達の人生における晴れの舞台や一大イベントなどに、植毛手術日や術後の発毛期間がかぶらないようにする必要があります。

ここで覚えていただきたいのは・・・

大切なイベントのある方は、その1年前に自毛植毛しましょう


先程、快適性の観点での自毛植毛の季節や時期についてお話しましたが、今後結婚式や入学などの大切なイベントがある場合は話が変わります。

というのは・・・

自毛植毛後7日間程度で、ある程度毛根は頭皮に定着します。

しかし、新しい髪の毛がすぐにフサフサと生えるというわけではなく、約1年の発毛期間が必要になります。

ちょうど、ボトルに入れた葡萄ジュースが熟成されてワインになるように、頭皮に植えた毛根にも熟成期間が必要なのです。

そのため、もし大切なお祝い事やイベントが今後ひかえているのであれば、その日から逆算して約1年前に自毛植毛をされることをオススメします。

そうすると、以前のあなたとは180度違ったフサフサな髪型で、お祝い事や新生活を楽しむことが出来ることでしょう。

なお、自毛植毛の時期について不安なことがありましたら、👇の公式LINEにてご相談に乗らせていただきます。

次は、自毛植毛治療を受けるタイミングの他に確認しておくべきこと・・・

すなわち、持病によっては自毛植毛を受けられないことについてお話しします。

まずは特定の持病があるか、自毛植毛の条件を満たしているかご確認ください


まず、自毛植毛手術を受けられる前に、さまざまな血液検査と検診を行います。
その際、以下の持病や条件に合致する場合、自毛植毛を受けることができません。

  • 心臓に関わる病気、糖尿病、肝不全、腎不全などの重篤な疾患のある方
  • 血圧関連の病気や糖尿病のある方(日本の担当医とトルコの植毛医と要相談)
  • HIVやC型肝炎などの血液を介して伝染する可能性のある病気を持たれている方
  • ご希望の植毛部分に必要な量の毛根が後頭部に生えていない方
  • 特別な理由以外で自毛植毛を検討されている22歳以下の方

なお、上記の中で不安になる部分があるようでしたら、👇の公式LINEにてご相談に乗らせていただきます。

次は、私(当記事の筆者)も含め喫煙者必見!
喫煙と薄毛が大きく関係する怖いお話をしていきます。

タバコをやめますか?それとも発毛をやめますか?


紙タバコや電子タバコ問わず、ニコチンは血液の酸素運搬能力を低下させます。

薄毛に悩まれているあなたは既にご存知かもしれませんが、血行不良は毛髪にとって大ダメージであることは言うまでもありません。

血液循環が慢性的に悪くなると、髪質がパサパサになったり、髪が細くなったり、毛根が弱くなり髪が抜けやすくなります。

実際に台湾で行われた、40歳以上の700人以上を対象に行われた調査でも、1日に20本以上のタバコを吸う人は薄毛率が高いことが実証されました。

また、イタリアでのマウスを使った実験においても、喫煙によりマウスの脱毛と白髪を引き起こすことが判明しました。

そのため、自毛植毛を検討されているあなたは、今後のためにも禁煙をしてみてはいかがでしょうか。

現在は禁煙外来というものもあるため、医師と相談しながら喫煙依存を克服することも可能となっています。

その他、バランスの取れた食事や十分な睡眠、そしてストレスを減らした生活を送ることにより、脱毛を防止することができます。

自毛植毛のタイミングや適合性に迷ったら、まずはお気軽にご相談を!


上記で、自毛植毛に興味も持たれた方が一番最初に思い浮かぶであろう疑問を全てお伝えしたつもりです。

しかし、個別具体的な状況や悩みについてはこの記事では触れられないため、少しでも不安や疑問を持たれたあなたは👇の公式LINEからご相談ください。

あなたの不安や疑問が少しでも払拭されることを願っています。

あわせて聞きたい『薄毛のウラ話』

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